一般歯科
歯科の代表的な病気といえば、虫歯と歯周病です。これまでは「痛い」「腫れた」といった症状が出てから治療を行うのが一般的でした。しかし近年では、症状が現れた段階ではすでに病気が進行しており、元の状態に戻すことが難しいケースが多いことが分かってきました。
そのため歯科医療の考え方は大きく変わりつつあり、病気を治すだけでなく、病気になる前に予防すること、そして病気を引き起こす根本的な原因を取り除く「プロセス治療」が非常に重要となっています。
虫歯や歯周病は生活習慣や日々のお手入れのクセ、噛み合わせ、プラークのつきやすさなど、さまざまな要因が重なって発症します。これらを無視して治療だけを繰り返しても、再発しやすく、長期的なお口の健康にはつながりません。
そこで、定期的な検診やクリーニングを通してお口の状態を把握し、リスクをコントロールすること、そして患者さんご自身が自分のお口の特徴を知ることが、健康な歯を守るために欠かせない時代になっています。

小児歯科
歯科医院が初めての子どもが治療を怖がったり、泣いてしまうのはごく自然なことです。
そのため当院の小児歯科では、歯の治療だけでなく、子どもたちの気持ちに寄り添った心のケアも大切にしています。
安心して治療を受けられるように、一人ひとりのペースに合わせて丁寧に対応し、歯医者さんが楽しい場所だと感じてもらえるよう心掛けています。

